お腹の調子を整える食品に使われる成分
フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、ラクチュロース、ポリデキストロース、難消化性デキストリン グアーガム、サイリウム種皮由来繊維、ビフィズス菌
血圧が高め方に適する食品に
ラクトリペプチド、カゼインデカペプチド、杜仲茶配糖体、サーデンペプチド
コレステロールが高めの方に適する食品に
大豆たんぱく質、キトサン、低分子アルギン酸ナトリウム、植物ステロール、EPA,DHA
血糖値が気になる方に適する食品に
難消化性デキストリン、小麦アルブミン、グアバ葉ポリフェノール、アラビノース
ミネラルの吸収を助ける食品に
CCM,CCP,ヘム鉄、フラクトオリゴ糖
食後の血中の中性脂肪を抑える食品に
ジアシルグリセロール、グロビン蛋白分解物、中鎖脂肪酸
虫歯の原因になりにくい食品に
パラチノース、マルチトール、キシリトール、エリスリトール、茶ポリフェノール
歯の健康維持に役立つ食品
キシリトール、還元パラチノース、第2リン酸カルシウム、フクロノリ抽出物、CPP,ACP,ポリグルタミン酸
体脂肪が付きにくい食品に
ジアシルグリセロール、茶葉カテキン 難消化性デキストリン
骨の健康ガキになる方に適する食品に
ビタミンK、大豆イソフラボン
これらの成分を添加した食品を「トクホ」に申請するには、その食品を100人以上の人に数か月間、食べさせて、食べたグループと食べなかったグループを比較する臨床試験を実施しなければならない、。ある食品で効果があると証明された成分であっても、別の食品に添加するときは、改めて臨床試験を実施することが求められる。どの食品に、どれだけ添加して、どれだけ食べるかで、同じ成分であっても効果が変わるからである。
朝鮮ニンジンやロイヤルゼリーのように保健効果があることが経験的に知られていても、有効成分がはっきりしないものは、臨床試験を科学的に実施できないから認可されない。膝や腰の痛みを和らげるというので人気のあるグルコサミンは、痛みを測定して効果を数値で比較する方法がないので、臨床試験の結果を科学的に評価できない。したがって、どちらもトクホとして販売することは許されていない。健康食品には根拠が全くないもの、根拠が科学的に証明できないものが多く、証明できているものは少ない。